稲作
小峰ビジターセンターでの6月の稲作体験は、「しろかき」と「田植え」です。作業をする前に水を入れた田んぼに
おそるおそる入る子ども達。靴下で田に入るのですが、転ばないように必死になって「わぁ~!きゃ~っ」とあちこち
で悲鳴が上がっていました。課題①「しろかき」は、トンボを使って、田んぼを平らにならす作業となります。腰を入れて
前後にトンボを動かすのですが、水がはねないように、泥を平らにする作業は、不安定な田んぼの中では想像以上に大変
な作業でした。センター長の通称:かばさんに丁寧にトンボの使い方や、泥の中に入ってしまった足を動かす時は、かかと
からだすようにするなどいろいろなことを教えてもらい真剣に話しを聞いていました。
「しろかき」が終わり、いよいよ課題②「田植え」になります。田んぼの中での作業も少し慣れてきたのか、均等に
横一直線に並んでスタンバイOK.稲をもらい、うさぎの指(親指・人差し指・中指)にしてぎゅっと田んぼにまっすぐに
なるように植えていきました。ロープには、稲を植える目印があり、感覚が均等になるように慎重に植えていきました。
子ども達には初めての体験でしたが、とても楽しんで取り組んでいました。成長するのが楽しみです。
2024年6月19日更新